一口おむすび
調理時間:10分
カロリー:276kcal(1人分)
塩分:1.3g
- 朝食向き
- 昼食向き
- 夕食向き
- 料理の味付けがわからない時
- 料理をするのがつらい時
- 吐き気がある時
- 時間がない時
献立例:
- はんぺんのおすまし
一口サイズの主食があれば、食欲が出たときに気軽につまめます。
少量ずつ品数を多くすると、味にも見た目にも変化がついて、食べる意欲にもつながります。
管理栄養士からのオススメポイント
- ごはんの糖質はからだにも脳にも不可欠なエネルギー源。漬物や青菜のおひたし、常備菜など、さっぱりしたもの、味付けの濃いものなど自分の好みに合うものを組み合わせ、エネルギーをしっかりと確保しましょう。
管理栄養士・料理研究家
村田 裕子 先生
材料(2~3人分)
A)梅しらす
- 温かいごはん:茶碗1杯分
- 梅干:1個
- 青じそ:2枚
- しらす:大さじ2
B)たくあんとごま
- 温かいごはん:茶碗1杯分
- たくあん:厚さ1cmのもの1枚
- 青菜のおひたし(小松菜など):適宜
- 白いりごま:小さじ1
C)ひじき
- 温かいごはん:茶碗1杯分
- ひじきの煮物:汁気を切って大さじ2
Point :
ごはんは、好みで玄米や雑穀米、酢めしにしてもおいしくいただけます。
作り方
1
梅干は果肉を手でちぎる。
青じそは千切りにする。
たくあん、青菜のおひたしはみじん切りにする。
2
ボウルにごはんを入れて、それぞれの具を加えてさっくりと混ぜる。
3
4~6等分にしてラップで包み、一口大に丸くにぎり、粗熱をとる。
Point :
温かいごはんは、においを強く感じることがあります。
吐き気が強いときは、冷めてからのほうが食べやすくなります。
ドクターからのアドバイス
味覚障害や吐き気などで食欲がない時は、作り置きできるものを用意しておき、食べられる時に少しずつ食べられたら良いですね。味覚障害や吐き気などは個人差がありますが、大部分において抗がん剤投与初期から現れることが多いので、治療が始まる場合には、どの時期にどんな食べ物が食べられるかなど、あらかじめ大まかに食事の計画を立てておくと良いでしょう。
沢井 紀子 先生
(薬剤師)