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がん治療中のカバーメイクレッスンレポート

資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター(東京・銀座)にて、普段がん患者さんに接していらっしゃる看護師のみなさんが治療中の患者さんへの情報提供として役立てるために、カバーメイクレッスンを受講されました。今回は、レッスンの模様をお届けします。

がん治療中のカバーメイク(資生堂)

協力:資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター

資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンターでは「メーキャップの工夫で、少しでも前向きな気分になっていただきたい」という想いとともに、プライバシーが保たれた個室で、専門の教育を受けたスタッフが最適なカバー方法を一緒に考え、ご案内する活動を行っています。

カバーメイクレッスンレポート

がん治療中のカバーメイク(資生堂)

最初に基本的なメイクの流れとポイントを講師の方がテキストを使ってレクチャーしてくださいます。その後、 自分に合った肌色の作り方や眉の描き方など、実際にご自身のお顔でメイク体験スタート。

部分用ファンデーションやコンシーラーを使うことで、治療などによってできたシミ、くすみなどを自然にカバーでき、顔色を明るく見せることができます。

がん治療中のカバーメイク(資生堂)
がん治療中のカバーメイク(資生堂)

脱毛によって眉の位置が分からなくなってしまった場合でも、眉頭の位置を指で確認し、そこから眉山と眉尻の位置をしっかりと決めることで、きれいに描けます。

がん治療中のカバーメイク(資生堂)
がん治療中のカバーメイク(資生堂)

脱毛してしまったまつ毛をアイラインやつけまつ毛でカバーし、目もとの印象をアップさせます。コツを覚えれば見た目も自然に仕上がります。

がん治療中のカバーメイク(資生堂)
がん治療中のカバーメイク(資生堂)

参加者の声

がん治療中のカバーメイク(資生堂)

メイクが進んでいくにつれ、みなさんどんどんきれいになっていき、お化粧一つでこんなに気分が変わるものなんだということを実感しました。外に出て働きながら治療を続けられている方も多いので、もしも治療による外見の変化で悩まれていたら、ぜひ一度体験してみていただきたいと思いました。

抗がん剤治療中は、髪の毛だけでなく、眉毛やまつ毛、鼻毛まで抜けてしまい、大変な思いをすると同時にご自分の姿を見て落ち込まれてしまう方も少なくありません。女性にとって外見は気分を左右する大切な要素です。このように有意義な場があることをみなさんにももっと知っていただき、少しでも明るい気持ちで治療期間を過ごしていただけたらと思います。

普段から、治療による脱毛などで悩まれている患者さんにアドバイスなどをさせていただいているのですが、今回実際に体験させていただいたことにより、これからはより具体的なポイントをお伝えできそうです。
病気や治療の副作用で、もしも辛い気持ちを経験されていたら、私たち医療従事者にもお手伝いできることがあるかもしれません。このような場所やwebサイトで情報を得ることも一つですし、どんな些細なことでもいいのでご相談いただけたらと思います。

治療中に起きるくすみや眉・まつ毛の脱毛をカバーして、気持ちも明るく
PR担当:小林 智子 さん

眉毛やまつ毛が抜けてしまうと、どうしてもお顔の印象が変わってしまいます。また、肌に色素沈着やくすみがでると、なんとなく気分も沈みがち。負担の大きい治療中だとなおさらです。
私たちは、「化粧のちから」で少しでも心が明るくなることを願って活動しています。
自然な眉が描けるようになったり、肌色を明るく見せることにより、悩まれていた方が気持ちも明るく前向きになられる姿を何度となく拝見してきました。そのために、初めての方にも、すぐに取り入れられる簡単な方法をご案内するように心がけています。
治療によりお肌に悩みをお持ちの方は、お気軽に当センターに足をお運びください。私たちは、みなさまの心の負担を軽くする方法をご一緒に探していきたいと思っています。

がん治療中のカバーメイク(資生堂)| PR担当:小林 智子さん

お問い合わせ

資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター
〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル5F
TEL:03-3289-2262
お問合せ・予約受付時間(火~金曜日 11:00~18:00)
HP:http://www.shiseidogroup.jp/slqc/

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