すだちおろしそば

がん治療中・治療後の料理|すだちおろしそば

調理時間:10分
カロリー:304kcal(1人分)
塩分:1.8g

  • 昼食向き
  • 吐き気がある時
  • 料理の味付けがわからない時
  • 時間がない時
  • 料理をするのがつらい時

献立例:

  • かぼちゃのそぼろあんかけ

すだちのさわやかな酸味と香りと大根おろしでさっぱりといただけます。
ごま、紅しょうがなどトッピングを工夫すると味に変化がつきます。

管理栄養士からのオススメポイント

  • 冷たい麺類は、喉ごしがよく、吐き気があって食欲のないときでも食べやすいメニューです。麺類の中では、そばがおすすめ。そばにはポリフェノールの一種、ルチンという成分が含まれています。ルチンは毛細血管を強くする作用があるといわれます。
  • 大根には消化を促してくれるジアスターゼという酵素が含まれています。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|すだちおろしそば
  • ゆでそば:2袋
  • すだち:4個
  • 大根:5cm
  • 白炒りごま、紅しょうが:各適宜
  • <かけ汁>
    • 麺つゆ(2倍希釈):1/2カップ
    • 冷水:1と1/2カップ

Point :

そばのほか、うどん、そうめんなど好みの麺でお試しください。

作り方

1

すだちは薄切りにする。大根は皮をむいてすりおろし、ざるにあげて水気を切る。かけ汁の材料を混ぜる。

2

鍋に熱湯をたっぷり用意して中火で熱し、ゆでそばを加える。ひと煮立ちしたら箸で静かにほぐす。

がん治療中・治療後の料理|すだちおろしそば

Point :

ゆで麺はそのままでも食べられますが、冷蔵庫で保存したものはぱさつきます。さっと熱湯でゆでると口当たりもよく、おいしくなります。

3

そばを流水にさらして冷やす。ざるにあげて、しっかりと水気をきる。

4

器にそばを盛り、すだちを2~3枚ずつ重ね、果汁を軽く絞ってから全体に広げる。

がん治療中・治療後の料理|すだちおろしそばがん治療中・治療後の料理|すだちおろしそば

Point :

絞ることですだちの香りと酸味がそばにからみやすくなります。

5

大根おろし、好みで白炒りごま、紅しょうがなどをのせ、かけ汁をかける。

作ってみました!

夏の定番のおいしさ!薬味をたっぷり使って、サッパリと、おいしくいただくことが出来ました。

がん治療中・治療後の料理|薬剤師 沢井 紀子先生

沢井 紀子 先生

(薬剤師)

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