ポトフ
調理時間:90分
カロリー:489kcal(1人分)
塩分:2.0g
- 朝食向き
- 昼食向き
- 夕食向き
- パートナーやお母さんのために作る料理
- 料理の味付けがわからない時
献立例:
- 水菜のサラダ
ポトフはフランスの代表的な家庭料理のひとつ。
いろいろな食材からいいだしが出て、時間がおいしくしてくれる料理です。
野菜はざっくりカットでOK、しかもほおっておくだけ。
休日の男子料理にぴったりの条件が揃っています。
管理栄養士からのオススメポイント
- 牛すね肉、豚スペアリブや鶏手羽元といった骨付き肉は、皮膚の弾力を保ったり、骨の基盤を作るコラーゲンの宝庫。コラーゲンは肉の筋、骨、皮に多く、じっくり煮込むことで抽出されます。
管理栄養士・料理研究家
村田 裕子 先生
材料(作りやすい分量、3~4人分)
- 牛すね肉シチュー用角切り:4個・約300g
- 豚スペアリブ(長さ7~8cmのもの):4本
- 鶏手羽元:4本
- じゃがいも:小4個
- にんじん:1本
- たまねぎ:2個
- かぶ:小4個
- キャベツ:小1/2個
- 塩・こしょう:各少々
- <煮汁>
- 固形スープの素:1個
- 水:8カップ
- 白ワイン:1/2カップ
- ローリエ:1枚
- にんにく(皮つき):1かけ
- 塩:小さじ1
- こしょう:少々
- 粒マスタード:好みで適宜
作り方
1
鍋にたっぷりの熱湯を用意して中火で熱し、牛すね肉、豚スペアリブ、鶏手羽元を加え、ひと煮立ちしてから4~5分ゆでる。流水にさらして、汚れを洗い流し、水けをよくふきとる。
Point :
下ゆでして汚れをとっておくことで、澄んだスープに仕上がります。
2
鍋はきれいに洗う。牛すね肉、豚スペアリブ、煮汁の材料を入れて強火で熱し、ひと煮立ちしたらあくと脂分をとり、弱火にし、ふたをして約1時間煮る。牛肉に竹串を刺してすっと通るくらいになればよい。
Point :
タイマーをセットしておけば、ほったらかしでOK。
3
肉を煮ている間に野菜の準備をする。じゃがいもは皮をむき、水に10分さらす。にんじんは皮をむいて長さを半分に切って縦半分、たまねぎは芯をつけたまま半分に切る。かぶは葉を10cmほど残して切り落とし、皮をむく。キャベツは芯をつけたまま4等分に切る。
4
牛肉がやわらかくなったら、鶏手羽元、じゃがいも、にんじん、たまねぎを加える。ひと煮立ちしたらあくをとり、野菜がやわらかくなるまで約20分煮る。
5
かぶ、キャベツを加えて、約10分煮る。味が足りなければ塩・こしょうで調味する。
Point :
火の通りやすい野菜は時間差であとから加えます。
6
器に盛り、好みで粒マスタードを添える。