白菜と豚肉のさっぱり鍋

がん治療中・治療後の料理|白菜と豚肉のさっぱり鍋

調理時間:25分
カロリー:338kcal(1人分)
塩分:2.6g

  • 昼食向き
  • 夕食向き
  • 料理の味付けがわからない時
  • 料理をするのがつらい時
  • 時間がない時

献立例:

  • ほうれんそうのごまあえ
  • 厚揚げのあぶり焼き

白菜と豚肉をただただ交互に重ねただけのシンプルな鍋なら、大げさな準備もいらず、ラクラク、スピーディ。
白菜に豚肉のうまみがじわじわとしみて、なんだかほっとする飽きのこないおいしさです。
仕上げにうどんやそうめんを加えれば、シメまで楽しめます。

管理栄養士からのオススメポイント

  • 白菜は95%は水分なのですが、残りの5%にさまざまな栄養素がバランス良く含まれています。たとえば白菜に含まれるビタミンCは、同じ量のりんごの5倍分にも。ビタミンCは加熱で幾分失われてはしまいますが、鍋ならかさが減り、驚くほどたくさんの量を食べることができるため、きちんとビタミンCも摂取することが可能です。
  • その他、食物繊維も豊富で低カロリー。腸内環境の改善や、ウェイトコントロールにも最適な食材といえます。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|白菜と豚肉のさっぱり鍋
  • 豚ロース薄切り肉:200g
  • 白菜:大1/4個(600g)
  • 万能ねぎ:5本
  • <煮汁>
    • 水:1カップ
    • 塩:小さじ1
    • 酒:大さじ4
  • すだち:好みで適宜

作り方

1

万能ねぎは長さ7~8cmに切る。煮汁の材料を混ぜる。

2

白菜は芯をつけたまま、葉の間に豚肉を広げながらはさんでいく。

がん治療中・治療後の料理|白菜と豚肉のさっぱり鍋

Point :

豚肉のうまみが全体にいきわたるよう、広げながら白菜にはさんでいきます。

3

②は芯を切り落とし、鍋の深さにあわせて切り分け、鍋に立てて並べる。

がん治療中・治療後の料理|白菜と豚肉のさっぱり鍋がん治療中・治療後の料理|白菜と豚肉のさっぱり鍋

Point :

白菜が倒れてしまわないよう、鍋にきっちりとつめていきましょう。

4

ふたをして中火で熱し、蒸気が出たら弱火にし、10~15分加熱する。火からおろして、万能ねぎを散らし、しんなりとしたらいただく。好みですだちを添える。

作ってみました!

今まで作った豚バラ肉を使ったミルフィーユ鍋は味が濃く、一方、豚肩ロースはイマイチでした。でも、この豚ロース薄切り肉を使った鍋はさっぱりとおいしくできました。煮汁少なめで蒸し煮のようにしてもおいしそうです。アクセントの万能ねぎもいい!
残りのつゆが少ない場合には、雑炊でもおいしくいただけますね。

がん治療中・治療後の料理|竹原 めぐみ先生

竹原 めぐみ 先生

(めぐみ乳腺クリニック 院長)

ドクターからのアドバイス

がん治療中・治療後の料理|渡辺 亨先生

渡辺 亨 先生

(浜松オンコロジーセンター 院長)

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