じゃがバターコーンのピザ

がん治療中・治療後の料理|じゃがバターコーンのピザ

調理時間:25分
カロリー:592kcal(1人分)
塩分:2.8g

  • 朝食向き
  • 昼食向き
  • 包丁がうまく使えない時
  • 料理の味付けがわからない時
  • パートナーやお母さんのために作る料理

献立例:

  • シーザーズサラダ
  • ミネストローネ

お店のピザもおいしいけれど、子供も大好きな具がたくさんのった手作りピザの味はやっぱり格別です。
ゆで卵とマヨネーズのソースをしいて、ほくほくのじゃがいもをたっぷりとトッピング。
栄養もボリュームも満点です。

管理栄養士からのオススメポイント

  • じゃがいもの主成分はでんぷんで、上質のエネルギー源として主食にもでき、栄養価の高さからヨーロッパでは「大地のりんご」として親しまれています。ビタミン類では、ビタミンCが豊富。じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているため、熱に強く、煮たり焼いたりしても壊れにくいのが特徴です。ミネラルではカリウムが豊富。過剰なナトリウム(塩分)の排泄を促す働きがあります。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|じゃがバターコーンのピザ
  • 市販のピザ生地:1枚・80g
  • じゃがいも:1個
  • ホールコーン(缶詰):大さじ3
  • ソーセージ:2本
  • バター:大さじ1
  • しょうゆ:小さじ1
  • ピザ用チーズ:40g
  • <*A>
    • ゆで卵:1個
    • マヨネーズ:大さじ3
    • 塩・こしょう:各少々
  • あればパセリのみじん切り:適宜

Point :

ピザ生地がないときは、食パン2枚で代用できます。

作り方

1

じゃがいもは皮つきのままよく洗い、ふんわりとラップで包む。電子レンジで2分30秒~3分加熱して、そのまま粗熱をとる。

がん治療中・治療後の料理|じゃがバターコーンのピザ

Point :

じゃがいもに竹串をさしてすっととおるくらいにやわらかく加熱します。

2

じゃがいもは皮をむいてフォークで粗くつぶす。ソーセージは幅5mmの小口切りにする。

がん治療中・治療後の料理|じゃがバターコーンのピザ

3

ゆで卵は殻をむいてボウルに入れ、フォークで細かくつぶす。Aを混ぜる。

がん治療中・治療後の料理|じゃがバターコーンのピザ

4

オーブンの天板にオーブンシートをしいてピザ生地をのせる。Aを広げて塗り、じゃがいも、ホールコーン、ソーセージものせる。バターは手でちぎってところどころに散らし、全体にしょうゆをふってピザ用チーズをのせる。

がん治療中・治療後の料理|じゃがバターコーンのピザ

5

220度のオーブンに入れて、12~15分焼く。チーズが溶けて焼き色が付けばよい。

Point :

食パンを使えばオーブントースターで焼くことができます。オーブントースターを使うときは、オーブンシートはしかずに直接入れて、チーズが溶けて焼き色がつくまで5~6分焼きます。

作ってみました!

とても簡単でおいしく作れますが、かなりボリュームがありますね。
我が家では夜に具材を用意して朝食にいただきたいとリクエストがありました。
具材はすべて火が通っているのでピザ生地でなくても餃子の皮、春巻の皮などを利用してちょっとだけ作るのでもよいかと思います。

がん治療中・治療後の料理|渡辺 亨先生

渡辺 亨 先生

(浜松オンコロジーセンター 院長)

ドクターからのアドバイス

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