鯛と新たけのこの包み焼き

がん治療中・治療後の料理|野菜・魚料理(鯛と新たけのこの包み焼き)

調理時間:25分
カロリー:342kcal(1人分)
塩分:1.5g

  • 昼食向き
  • 夕食向き
  • 料理の味付けがわからない時
  • 料理をするのがつらい時
  • 吐き気がある時

献立例:

  • きんぴら
  • アボカドのわさびじょうゆあえ

旬の新鮮な魚や野菜の持ち味をストレートに味わう、シンプルなワイン蒸し。
そのままでも、好みでバターとレモンを添えてもおいしくいただけます。

管理栄養士からのオススメポイント

  • 鯛は高タンパク、低脂肪の白身魚の代表です。タンパク質は免疫力を高めるためにも重要な栄養素です。
  • あさりなどの貝類に含まれる亜鉛は、タンパク質の合成に関わる酵素の材料となり、代謝を促進します。亜鉛は味覚にも関与する栄養素。水溶性なので、蒸し汁は具材にからめて余さず食べましょう。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|野菜・魚料理(鯛と新たけのこの包み焼き)
  • 鯛(切り身):2切れ
  • あさり(砂出ししたもの):15〜18個
  • ゆでた新たけのこ:小1本
  • 菜の花:4本
  • 白ワイン(または水):大さじ2
  • 塩・こしょう:各少々
  • バター:好みで大さじ2
  • レモンの輪切り:好みで2枚

Point :

包み焼きは、季節に応じた旬の魚や野菜で1年中楽しめます。春は鯛やさわら、夏はいさきやすずき、秋は鮭やあじ、冬は金目鯛やたらなどもおすすめです。

作り方

1

鯛は両面に塩・こしょうをふる。
あさりは殻をこすりながらよく洗う。
新たけのこは縦半分に切り、幅1cmのくし切りにする。
菜の花は長さを半分に切る。

2

長さ50cmに切ったアルミホイル、オーブンシートを2枚ずつ用意する。
アルミホイルの上に、オーブンシートを重ねる。
真ん中に新たけのこ、菜の花、鯛、あさりの順にのせる。

がん治療中・治療後の料理|野菜・魚料理(鯛と新たけのこの包み焼き)

Point :

下に野菜をのせて、鯛やあさりから出るうまみや栄養素をしみこませます。

3

白ワインをふり、オーブンシートで、空気が入らないように食材を包み、三方の口をとじる。
さらにアルミホイルで同様に食材を包む。

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4

オーブンの天板に並べ、180度に熱したオーブンで15~16分焼く。

Point :

あさりの殻が開けば焼きあがり。
オーブンがないときは、オーブントースターで20~25分焼いてください。

5

器に盛り、好みでバター、レモンを添える。

ドクターからのアドバイス

がん治療中・治療後の料理|坂東 裕子先生

竹原 めぐみ 先生

(めぐみ乳腺クリニック 院長)

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