豚しゃぶ薬味だれ

がん治療中・治療後の料理|調味料(豚しゃぶ薬味だれ)

調理時間:15分
カロリー:317Kcal(1人分)
塩分:1.1g

  • 昼食向き
  • 夕食向き
  • 料理の味付けがわからない時
  • 料理をするのがつらい時

献立例:

  • 冷やしトマト
  • なすのみそ汁

夏の人気メニュー、豚しゃぶ。
豚肉のビタミンB1の吸収をパワーアップさせるのがねぎなどの薬味類。
豚肉と薬味の疲労回復コンビで夏バテ対策にもぴったり。
麺つゆだけで、ぴたりと味がきまります。

管理栄養士からのオススメポイント

  • 豚肉に含まれるビタミンB1は、糖や脂質からエネルギーをつくるのに関わる栄養素。ねぎなどに含まれるアリシンと一緒に摂取すると、疲労の回復を助けてくれます。
  • 長いもには消化を促してくれるジアスターゼという酵素が含まれています。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|調味料(豚しゃぶ薬味だれ)
  • 豚しゃぶしゃぶ用薄切り肉:200g
  • きゅうり:1本
  • 長いも:10cm
  • <薬味だれ>
    • 万能ねぎ:5本
    • みょうが:2個
    • しょうが(すりおろし):1/2かけ分(大さじ1/2)
    • 麺つゆ(2倍希釈)

作り方

1

きゅうりは麺棒で一口大にたたく。

がん治療中・治療後の料理|調味料(豚しゃぶ薬味だれ)

Point :

きゅうりや長いもは麺棒でたたけば包丁いらず。表面積が多くなるので味のなじみもよくなります。麺棒がないときは空き瓶でも代用できます。

2

長いもはピーラーで皮をむき、ポリ袋に入れる。麺棒で一口大にたたく。

がん治療中・治療後の料理|調味料(豚しゃぶ薬味だれ)

Point :

長いもはすべりやすいので、ポリ袋に入れるとたたきやすくなります。

3

万能ねぎ、みょうがは小口切りにする。薬味だれの材料を混ぜる。

4

鍋にたっぷりの熱湯を用意して中火で熱し、沸騰したら火を止める。豚肉を1枚ずつ加えて色が変わる程度に1分ほど加熱する。

がん治療中・治療後の料理|調味料(豚しゃぶ薬味だれ)

Point :

しゃぶしゃぶ用の薄い肉は、ぐらぐら煮立った湯でゆでるとパサつきます。いったん沸騰したら火を止めて、やさしく火を入れると、ジューシーに仕上がります。

5

豚肉の色が変わったら引き上げて、ペーパータオルをひいたバットにのせ、あら熱をとる。

がん治療中・治療後の料理|調味料(豚しゃぶ薬味だれ)

Point :

豚しゃぶは冷水にさらすと、脂がかたまって口当たりが悪くなります。常温で冷ませばOK。

6

器に豚肉と野菜を盛り、薬味だれをかける。

作ってみました!

長いもを袋に入れてたたく方法はとても便利でした。また、豚肉もレシピ通りの方法でゆでたらパサつかず、本当においしくて驚いてしまいました!

がん治療中・治療後の料理|沢井 紀子先生

沢井 紀子 先生

(薬剤師)

ドクターからのアドバイス

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