もやしつくね

がん治療中・治療後の料理|もやしつくね

調理時間:15分
カロリー:238kcal(1人分)
塩分:2.0g

  • 昼食向き
  • 夕食向き
  • 包丁がうまく使えない時
  • 料理をするのがつらい時
  • 料理の味付けがわからない時
  • 時間がない時

献立例:

  • いか刺身の納豆あえ
  • きのこ汁

もやしはお手ごろ価格で栄養も満点。切らずに使えて、火のとおりも早く、使い勝手も抜群です。
鶏ひき肉のうまみ、たまねぎの甘み、しゃきしゃきのもやしが絶妙にマッチ。
電子レンジで作ったとは思えない、ふわっとジューシー、軽い食感の蒸しつくねです。

管理栄養士からのオススメポイント

  • もやしは、種子本来の栄養素に加えて、発芽・成長しながら、あらたに別の栄養素が生成するというとてもヘルシーな野菜です。もやしには、免疫力を高めるビタミンC、腸内環境を整える食物繊維、疲労回復に効果を発揮するアスパラギン酸、体内の余分な塩分を排出してくれるカリウムなど、健康に役立ついろいろな栄養素を豊富に含んでいます。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|もやしつくね
  • 鶏ひき肉:200g
  • もやし:1袋・200g
  • たまねぎ:1/4個
  • <*A>
    • しょうゆ:小さじ1
    • 片栗粉:大さじ1
    • 酒:大さじ1/2
    • 塩:小さじ1/4
  • ポン酢じょうゆ:大さじ2
  • 青ねぎ(小口切り)、ゆずこしょう:あれば各適宜

作り方

1

たまねぎはすりおろす。

がん治療中・治療後の料理|もやしつくね

2

ボウルに鶏ひき肉、たまねぎ、Aを入れて、粘り気が出るまでよく混ぜる。もやしを加えて混ぜる。

がん治療中・治療後の料理|もやしつくね

Point :

ひき肉をよく練ってから、最後にもやしを加えると形づくりやすくなります。

3

4等分にして小判型にまとめ、耐熱の器に並べる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で5~6分加熱する。

がん治療中・治療後の料理|もやしつくね

Point :

ひき肉の色が変わったらOK。加熱しすぎると固くなるので様子をみながら加熱しましょう。

4

器に盛り、ポン酢じょうゆ、あれば青ねぎ、ゆずこしょうを添える。

作ってみました!

これは簡単!!下味もおいしくできました。
レシピの分量で2人分のボリュームは十分でした。
薄味好みの主人は大根おろしとポン酢で、ピリ辛が好きな私はゆず胡椒とポン酢じょうゆでいただきました。良質なたんぱく質ともやしの食物繊維が体にやさしいメニューです。
さばのごま焼きと同様に、ひき肉をよく練らなければいけないので、指先にひび割れや爪の障害がある方はビニール手袋を使用したり、ビニール袋に材料を入れてもみこんでも良いと思います。

がん治療中・治療後の料理|もやしつくね

沢井 紀子 先生

(薬剤師)

簡単に作ることができて、食べやすくておいしかったです。今回は鶏胸肉で作ったのでさっぱりしていました。
鶏ひき肉ならもっとコクが出たかも知れません。
レシピでは「小判型にまとめ」とありましたが、大きくまとめて作り、切り分けるとさらに簡単に作ることができます。

がん治療中・治療後の料理|竹原 めぐみ先生

竹原 めぐみ先生 先生

(めぐみ乳腺クリニック 院長)

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