総合監修:昭和大学医学部乳腺外科 教授 中村 清吾
「乳がん患者さん400名の生活ニーズ調査」を実施したところ、日常生活を過ごす上で、治療や生活に関わるお金の負担、周囲とのコミュニケーションの取り方、食事やファッション、メイクに関わることなど、多くの患者さんが悩んでいることが分かりました。また体験者の皆さんから多くの生活のヒントが寄せられました。私たちはこれらの情報をもとに少しでも皆さんのお役に立ちたい・・との思いから、各専門家からのアドバイスやメッセージを加えてこのページにまとめました。
患者さんの日常生活には、ご家族、医療関係者、ご友人など、周囲の理解とサポートが大切です。体験者の皆さんが「こんなことを悩んでいるんだ・・、不安なんだ・・」ということを知り、「寄り添う気持ち」をもっていただけたらと思います。
乳がんになっても自分らしくいきいきと過ごせるように私たちは応援します。